昭和女子大学附属昭和小学校を取材しました
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三軒茶屋のキャンパスに、幼稚園から大学院まである昭和学園。
小学校専用に加え、
学園内の充実したさまざまな施設を利用できるのも魅力の一つです
この日は、昭和学園新体育館内にある屋内プールで、
6年生の水泳の授業を見学しました。
光が降り注ぐ明るい屋内プールは、天井が高くて開放的~
床面が昇降して、水深を0~169センチメートルまで調節できるそうです。
昭和小では、毎年6~7月に週1回2時間ずつ
水泳の授業があります。
1~2年生は、水に親しむことから始め、
3年生からは、正しいフォームでの泳ぎ方を習得します。
そして6年生になると、長い距離を泳ぐ練習をします。
この日は、夏休み前に行われる「水泳級テスト」に向けた最後の授業です。
これは、プール内に作られたコースを、足をつかずに往復し、
泳いだ距離によって級が決まるというもの。
目標は「1キロメートル泳ぎ続ける」ことです。
以前は、千葉県にある校外研修施設「望秀海浜学寮」での宿泊行事の際に、
海で遠泳を行っていましたが、震災をきっかけに中止となり、
屋内プールでの「水泳級テスト」を行っています。
泳力によって3つのグループに分かれ、
まずは正しいフォームで泳ぐ練習。
体育専科の先生3名が、約30名の子どもたちの指導にあたり、
クラス担任の先生は、プールサイドの監視台から子どもたちの安全を見守るという
手厚い指導です
「ハート型に水を掻いて、胸の下の水を押し出す!」
「足を真後ろに蹴るつもりで!」
先生がプールサイドで子どもたちのフォームを確認しながら、声をかけます。
「自分自身が泳いでいる姿を見ることができないので、
子どもに理解しやすい言葉で、具体的に指導するよう心掛けています」
と話す体育専科の山口彩先生。
先生のアドバイスでコツをつかむと、泳ぐスピードも一段と速くなります!
水泳があまり得意ではないグループの子どもたちには、
先生が一緒に水に入り、一人一人丁寧に指導します。
クロールと平泳ぎ。一通りのフォームを確認すると、
いよいよ長く泳ぎ続ける練習です。
一番泳ぎが得意なグループの子どもたちは、
25分間、25メートルプールを何往復も泳ぎ続けます
「苦しくても最後までやり遂げる、という強い気持ちが生まれ、
精神面もぐっと成長します」(山口彩先生)
泳ぎ終えた子どもたちは、
プールサイドから「がんばれ!」と、クラスメイトに声援を送っていました
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- [2014/07/28 10:00]
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