大学新入試制度についてのレクチャー&座談会@たまプラーザ
平成32年度から変わる大学入試制度
現在の中学1年生が高校3年生になる年です。
うちの娘はまさに新しい制度で受験する第一期生
不安を感じていたところで見つけたのが、
小学生の保護者向けの
「未来をつくるラボ ThinkAct!
ママ・パパのための教育セミナー
大学入試改革の動向と対処法&座談会」
親子で参加してきました。
セミナー講師は東進ハイスクール等の予備校講師を務める大学受験のエキスパートで
株式会社カンザキメソッド代表の
神崎史彦氏です。
具体的には何がどう変わるのか、そして
それに向けて小学~中学生の頃からどういう対策をしておくべきか、を
レクチャーしてくださいました。
神崎先生(先生とお呼びしたほうがしっくりきます・笑)は
温和で親しみやすく、すぐに緊張がほぐれました
が、新制度の内容はなかなか難解で
簡単にまとめると、
現在行われている大学入試センター試験を廃止して、
改革その1 「高等学校基礎学力テスト(仮)」の導入
国語や数学など必修科目6教科を対象とするテストを
高校2年から3年の間に複数回実施し、最も良い点数を採用。
改革その2 「大学入学希望者学力評価テスト(仮)」の導入
大学入学希望者を対象に年複数回実施し、
思考力・判断力・表現力を評価。
改革その3 「各大学の個別選抜」の変更
大学がそれぞれ行う試験では基礎力テストだけでなく、
面接や小論文、志望理由書、集団討論などを活用。
今回の改革によって「知識偏重型」から、
思考力や判断力を多面的に評価する「知識活用型」への移行を
目指すのが目標とされているそうです。
ただいずれも決定事項ではなく、
具体的なことはこれから検討されるので、
今後も情報収集を怠らないよう
広くアンテナを張っておく必要がありそうです。
と同時に、
子どもに対しては小学生のうちから、
学習した知識を使って自分で課題を解決できる
「応用力」や「思考力」を鍛えることが大切
レクチャー後は参加したママたちの座談会が開かれました
セミナーを受けたママたちからは、
「子どもたちのやることにあえて口出しせず、
“TRY&ERROR”を繰り返させたい」
「できるだけ多くの成功体験や達成感を味わわせるために、
まずは『1人で料理を作らせる』ところから始めてみようと思う」
「中学受験を控えているが、子どもの志望校が果たして
新制度に対応できる学校か、もう一度検討し直したい」など、
さまざまな意見が。
神崎先生を交え、和やかな雰囲気の中で
有意義な情報交換ができました。
ちなみにこちらのセミナー中、子どもたちは
「電子工作キットLittleBits&3Dプリンター&タブレット教材体験会」
に参加し“遊んで学べる”体験に熱中
写真は娘が3Dペンで作った作品(残念ながら3Dには見えませんが)。
熱で溶けたプラスチックがペン先から出るとすぐに冷えて
空中に三次元の絵が描けるんです。
娘はもっと3Dペンで遊びたい
私はもっと神崎先生のお話が聞きたい
と、親子で消化不良気味(笑)
そんな私たちにうれしいお知らせがありました
神崎先生が、たまプラーザにあるビタミンママの
セミナールームで
小中学生向けの「探求学習講座」など
さまざまなプレ講義を実施される予定だそうです
また、2015年5月9日10時からは、今回私が参加した
「大学入試改革の動向と対処法」のセミナーも行われます
詳細が分かり次第、ビタミンママのホームページや
こちらのブログでお知らせしますので、
楽しみにお待ちくださいね
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- [2015/04/08 17:18]
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